11.16.17:37 [PR] |
10.26.19:06 お祖父様も好き |
昔から、本を読むのが1番好きなインドアな子どもだったもので、図書館は1番好きな場所でした。
家から歩いて10分ほどという好立地なところに図書館があったのも、家族みんなが読書好きというのもあったの本好きになった原因でしょうが。
中でもお気に入りは推理小説。
ポワロ、ホームズ、明智小五郎、そしてルパン。片っ端から読むわ読むわ。
で、その図書館の児童書のところにずらっと並んでたのがこれ。
ポプラ社出版。南洋一郎氏訳の、ルブラン著、『怪盗ルパン全集』。
あと、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。
小学校3~4年くらいだったと思うのですが、その2シリーズ・計60巻近くを、2年くらいかけて読破しました。
この表紙、挿絵。まさにこれです。懐かしいったらない。
しばらく前から文庫化してて本屋に並んでるのは知ってたのですが、今回買ってしまいました。
この調子だと、シリーズ全部揃えそうだな(笑)
あのころは1冊読むのに丸2日くらいかかってましたが、今はものの2時間くらいで読んでしまいました。
子供向けそのまんまなので、変なところが漢字になってなくて、逆に若干読みづらいんですけどね。
買ってから知ったのですが、南氏の訳といいつつ、翻訳ではなく、かなり翻案なのだそうです。
つまり、ルブランのオリジナルルパンはこういう話ではないらしい。
いろんな話をまとめてあったり、ベースは使っててもまるっきり創作だったりするらしいです。
でも、ワタシのなかでは『アルセーヌ・ルパン』といえば、この本なんですよね。
今度はどこかで、翻訳のルパンを探して読み比べてみたい。
興味ある方はぜひvさくっと気軽に読めますので~
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